つくり手について

 

ARTE AYMARA  アルテアイマラ  

場所: プーノ、ペルー

 

つくっているもの:

手紡ぎ、手編みのミトン、帽子、アームウォーマー、レッグウォーマー、ネックウォーマー、アンクルウォーマー、セーター、ベスト 手紡ぎ、手織りのマフラー、ショール、ジャケット

手編みの指人形など

 

 

ペルーのチチカカ湖畔にあるプーノ県の、11村の女性たち(主に女性たちですが、織物は男性がやっている地域もあります)が集まったグループです。

「AYMARA」とはこの地域に暮らすアイマラ語を話す人々のことです。

「ARTE」はアートですから、アイマラ語族のアート、という名前です。

 

彼女ら/彼らは農業や放牧を行いながら、ARTE AYMARAの仕事をしています。 アルパカや羊などを放牧する村では、自分たちが飼っているアルパカの毛を紡いで編んでいます。 農業を主にやっている地域では、街での青空マーケットでアルパカの原毛を買って、紡いで編んでいます。 月に1度〜2度、各村の代表がプーノに集まって、打ち合わせをし、村に帰って、他のメンバーと共に商品を作っていきます。

 

 
ARTE AYMARAの様子は下記のブログをご覧ください。 http://puente1uno.seesaa.net/category/3461714-1.html  


 

 

Centro el Calmen  セントロ エル カルメン  

場所: ラパス、ボリビア

 

つくっているもの:

手編みの手袋、帽子、ベストなど

 

 

ボリビアのラパスはおもしろい地形をしています。

5000m級のふたつの山脈にはさまれて、4000mの台地(エルアルト)が広がり、 そこから突如、すり鉢状にくり貫かれた中にあるのがラパスという都市です。 中心街は3600mほどでしょうか。

 

Centro el Calmenのつくり手たちはそのすり鉢の側面に暮らす人々です。 その土地は比較的新しい居住区で、農村部から移り住んできた人々が多く、 小学校の低学年までしか学校に行かなかった人も多いため、なかなか安定した 職につく事ができないのが現状です。そのため、その地域にあるカルメンセンター というNGOが運営する公民館のようなところで、女性たちが集まり、 手に職をつけて、仕事をしていこう。という試みがあります。 プエンテはそのカルメンセンターにあるグループのいくつかとお付き合いをしています。

 

青空市で野菜や果物、魚、肉などを売る人や、お手伝いさんをする人、鉄くずなどの回収をする人、 主婦などが集まって、それぞれのできる時間を使ってプエンテの商品を作っもらっています。

 

Centro el Calmenや他のボリビア、ラパスのつくり手: 紹介ブログ

ボリビア、コチャバンバのつくり手: 紹介ブログ

ボリビア、サンタクルスのつくり手: 紹介ブログ

 

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